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【日 時】 | 1999年 8月 1日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 荒船山(1422m) |
【山 域】 | 群馬 |
【ルート】 |
(5:30)丸山峠--(6:30)一杯水場--(7:00)艫岩(7:30)-- (8:00)経塚山(8:30)--(10:00)丸山峠==(10:30)物見岩==(17:00)自宅 |
【所要時間】 | 4時間30分 |
【メンバー 】 | 単独 |
丸山峠で仮眠。コンビニで仕入れた朝食を済ませる。昨夜見る余裕がなかった案内板を確かめる。よく整備された道である。ずっと登っていくと思っていたが、アップダウンのあるルートである。広葉樹の樹林帯の道である。右手にドームのような大きな岩山や突き出た岩が望まれる。途中大きな岩がありこの辺りの山容が伺える。 一時間程で艫岩(ともいわ)の麓の一杯水場に着き一本たてる。一汗かいたあとの良い水場である。簡単な岩場を登り切ると平坦な道となる。船の甲板に乗った感じである。暫く進むと林の中に、あずまやがありトイレもある。左手に曲がると艫岩の上に出る。岩が垂直に落ちて込んでおり足裏がモゾモゾした感じになる。艫岩からの眺望は素晴らしい。前方に浅間山がデーンと居座る。東には妙義の針峰群が屹立し、そのうしろの控える谷川連峰も針峰に見える。北西には北アルプスが展望され、白馬の雪渓もはっきり見える。 経塚山まで平坦な道。荒船山の甲板は1Mくらいの下笹の広葉樹林帯を積載していた。それほど大きな木はない。分岐から経塚山までは急登となる。ピンク色のショウマのような花を目にする。 経塚山は樹林に囲まれていた。昨日登った八ヶ岳が木の間から望まれる。 帰路、艫岩あたりから三々五々登山者が上がってくる。人気の山のようである。この山はずっと樹林帯の中の道である。車のところに戻る。 荒船山を眺望しようと、物見岩に向かう。荒船山山荘の周りはオートキャンプ場でいろいろなテントが張られていた。山荘から一登りするが、太陽も高くなり、陽射しが強烈である。荒船山の山容を眺めていると、グランドキャニオンのモニュメントバレーのテーブルマウンテンを思い出した。もう一山、御座山か妙義山を登る予定であったが、来週から北海道の山行も控えているので本日はここまでとする。佐久市から142号線を走っていると、浅間山が大きく見えた。途中、女神湖温泉に入って帰路に付く。 |