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【日 時】 | 1999年10月15日(金) |
【天 候】 | 雨 |
【山 名】 | 笠ヶ岳(2075m) |
【山 域】 | 長野 |
【ルート】 |
(11:00)自宅==(17:15)笠峠--(17:40)笠ヶ岳--(18:00)笠峠 ==(20:00)聖平 |
【所要時間】 | 0時間45分 |
【メンバー 】 | 単独 |
次週からの週末はオフミやボランティアなどが予定されている。雪のたよりもちらほら聞かれるころになり、北へ出かける機会もそろそろ少なくなる。日曜日にはテストがあるので金曜に休暇をとる。家用を済ませていると、出発が遅くなった。木曽三川公園の河川敷には「アキノセイタカワダチソウ」が一面黄色い花を咲かせていた。すっかり秋の風物詩となったがその繁殖力には恐れさえ感じる。また、先週から川にはボートレガッタ競技のためのコースが張られている。 名神・中央と高速に乗る。天候は北にいくほど悪く、寒くなるという予想であった。駒ヶ根辺りから雨となる。長野中野ICで下車し、国道292号線に入る。丸池あたりから濃霧となり視界も落ちセンターラインを見ながらの運転になる。熊の湯の手前の噴泉のところを右折し林道を進み笠峠に着く。笠岳荘がある。辺りはもう薄暗く霧雨であった。 早速、雨具を着込み、地図、ヘッデン、カメラを持って空身で出発する。木道の急坂を急ぎ足で登る。鎖の岩場が現れ暗闇の中、一歩一歩、足場を確かめながら登ると、そこが山頂だった。暗闇が訪れ、写るかどうかわからないが、慌てて祠など辺りの景色を写す。 帰路ヘッデンをつける。天狗岳の山行の時、紛失したので、新しく買っておいたもので、今回が初使用となる。しかし、レンズで光が集中して歩きにくい。光度に落差があるので足元が見にくいのである。以前使用していたヘッデンは、光が全体的に緩やかに拡散するので、見やすく歩きやすかった。仕方がないので、手に持って滑りやすい所を注意しながら下山する。 案内では30分のコースであったが、こうして登ると厳しかった。 発哺温泉にいったが宿泊者以外の入浴は15時までとのことであった。市ノ瀬の聖平で明 日の岩菅山登山のため仮眠する。 |