曲  の  紹  介

オリジナル「Six rats」
MIDIデータ M. HatTarsakey







 ここでは、このホームページを開設した当時、管理人が使用していたパソコンとその周辺機器を紹介します。




 アップルコンピュータ(現アップル)のMacintosh(マッキントッシュ)Performa(パフォーマ)575という機種で、1994年2月に発売されました。
 このメーカーの初期モデルの特徴である本体とモニターが一体となっている形状が継承されています。当時の保存媒体と言えばフロッピーディスクですが、このドライブに取り出しボタンが付いていないというのも、このMacintoshの特徴です。画面上デスクトップにマウントされたフロッピーディスクのアイコンを、マウスの操作でゴミ箱へ移動させることにより、取り出すようになっているのがおもしろいところで、フロッピーディスクドライブの稼働中に取り出してしまうという誤作動が起こり得ないようになっていました。
 このパソコンを購入した時のOS(オペレーティング・システム)は、漢字トーク7でした。日本で一般的に普及しているOSはWindows(当時の最新バージョンは、Windows3.1)ですが、音楽やグラフィック関係のソフトを使用する場合には、Macintoshに搭載されたOSの方が、その操作性から圧倒的に優位とされていて、その後においても、ミュージシャンあるいはデザイナーと言われる人たちの業界では主流となっているようです。この頃までMacOSの日本語版は「漢字トーク」と呼ばれていたのですが、次世代のMacOS8以降は、日本語版も共通の名称になりました。
 ホームページを開設したときの基本的なスペックは次のとおりでした。メモリーが、8MB(+増設24MB)、ハードディスクが、250MB(+外付1GB)、CPU(中央演算処理装置)が、33MHz、OSが、漢字トーク7.51でした。これでも十分に機能した時代だったのです。

 周辺機器については、今では発売されなくなったアップルコンピュータ社純正プリンターの "Color Style Writer 2400"を使用していました。当時の同社のロゴマーク(右側が欠けた6色のリンゴ)が、プリンターの真ん中に入っています。シリアルポート接続でパソコン本体から印刷実行を指示するだけで、プリンター電源のオンを自動で行うことができました。
 また、MIDI(ミディ)音源は"YAMAHA MU80"を、そして、その出力用スピーカーには"DIATONE DS-51P"を使用していました。DIATONE(ダイヤトーン)は三菱電機が製造するスピーカーの名門ブランドでしたが、1999年6月に単品スピーカー全製品の生産を終了しました。この機種については、小型でアンプを内蔵したもので決して本格的なオーディオ機器とは言えませんが、小さいながらもDIATONEらしい、しっかりしたいい音を出していました。