都市のイメージに関する論文

 

都市空間のイメージにおける伝統的特性に関する研究
 歴史的市街地を持つ小都市(大野市、高山市、亀岡市)の都市のイメージ構造、京都の「伝統的な建物や場所」の想起要因、および、京都の現代建築のファサードに現れた伝統的モチーフとそれに対する印象との関係を、空間的、視覚的、意味的側面から多角的に分析することにより、今後歴史的市街地を持つ都市のまちづくりにおいて考慮すべき都市空間のイメージにける伝統的特性について基礎的な考察を行った。
日本の計画都市の通り名に関する研究(日本建築学会近畿支部報告)
 関西のニュータウン(千里、洛西、桂坂)の通り名の現状と、京都(平安京)の通り名の改変の由来や小規模な城下町(大野、亀岡、高山)の通り名を比較することにより、今後の計画都市の通り名づくりに有益な知見を得た。