かかわりのある地域の紹介

色川

色川の棚田

紀伊半島の南東端、熊野古道と生マグロと温泉の町 那智勝浦町の山間9集落の総称。江戸時代まで千年間、各集落がそれぞれ独立した村だった。明治22年の合併で「色川村」、昭和30年の合併で那智勝浦町の一部となったが、今もひとつの地域としてまとまりがある。人口の半数が高齢者という過疎地だが、30年前から移住者を受け入れ続け、今では60世帯180人、地区住民のおよそ1/3を占めるまでになっている。

    

西川

古座川の清流

古座川町北部、旧七川村にある集落。源氏の落人の里と言われている。現在70世帯、130人の集落で、上地・宮の平・下番・船原の4つの小字に分かれている。かつては林業で栄えたが、現在は過疎化・高齢化が進んでいる。しかし、休耕田を利用した睡蓮池の整備、体験ツアーの実施や移住者受け入れ態勢の整備など、地域おこしの活動も進んでいる。

小口

小口の集落

熊野川町(2005年より新宮市)にある集落。現在125世帯、214人の集落で、上長井・西・東・大山の4つの区に分かれている。熊野古道の難所、大雲取超え・小雲取超えの中間地点にあたり、かつては古道を歩く旅人が疲れを癒した場所であった。現在、上長井の中学校跡は「小口自然の家」として活用され、その他「小口家族キャンプ村」(オートキャンプ場)、特別養護老人ホーム「熊野園」(西区)もある。



トップに戻る