大仰の初午大祭


 
   毎年3月初めの午の日を中心に、県内の仏教寺院の祭礼として初午大祭が行われます。

  この地方に春を呼ぶ行事として、厄年の方々をはじめ多くの参拝者で賑わいます。

  故郷「大仰の里」でも初午大祭が誕生寺で行われます。


誕生寺での初午大祭


誕生寺の本堂右側に祭られた仏様、観音様とのこと。

この前に厄を祝う方々がお参りされます。

早朝にお供えを各自上げられ、住職から指定された時刻に初午

祭が行われます。

各々の厄の方に般若心経があげられます。


仏様の前に厄の方のお供えが上げられます。

本厄の方はお餅をあげる慣わしがあります。


あげていただいたお餅は、法要が終わったあと切ってもらいお

参りに来ていただいた方々に配ります